温度管理 雰囲気編★保温ライト★ミドリガメは爬虫類ですので体温調整ができません! 日光浴をして体温を上げてからエサを食べたり動きまわったりで新陳代謝をします。 季節の変わり目や冬眠のリスクを回避する為には保温ライトを着けましょう! 甲羅干しをする場所を照らして温めてあげるだけでOKです! 【昼用】 昼用の保温のみであれば通常電気屋で売っているスポットライトで十分です。 レフ電球の40Wか60Wを甲羅干しで日光浴するカメ島に当てる様にすればOKです。 ただし、健康な甲羅形成には紫外線が必要な為、紫外線UVBライトも別途準備必要です。 【夜用】 この他にも沢山種類やW数があります。 水槽の大きさによって40W~100Wまであります。 ウチのカメは水の中で寝るので使ってませんw 【昼夜兼用できる赤外線タイプ】 この他にも沢山種類やW数があります。 水槽の大きさによって40W~100Wまであります。 昼夜兼用ですが夜は部屋の中までが赤く光りますので寝室を兼ねている場所には不向きです。 ウチのカメは水の中で寝るので使ってませんw ★紫外線(UVA/UVB)ライト★ カメは丈夫な甲羅を形成する為の日光浴で紫外線を浴びてビタミンDを作り、カルシウムの吸収を促進する為、日光浴が欠かせません。 日光浴が少ないと甲羅が柔らかくなり、病気になりやすくなります。 屋外飼育なら勝手に日光浴をしてくれますが、室内飼育の場合は毎日日光浴をさせるのも大変です。 水槽が窓ガラス越しにあるから大丈夫!と言うのは通用しません。 何故なら窓ガラスや水槽のガラスは紫外線を一部カットしてしまうので、カメに必要な紫外線が十分に与えられないからです。 紫外線にもUVAやUVBやUVCと言うのがあり、爬虫類に特化して説明すると UVAが可視光線で生き物の新陳代謝や行動を活発にするもの。 UVBはカルシウムの形成を助けるものでカメの甲羅形成には必要。 UVCは殺菌効果が高いがオゾン層で殆どが遮られる。 ここでは室内飼育で必要な紫外線を与えられるUVBランプを紹介します。 UVBと言っても種類があり、2.0、5.0、10.0と言った具合に数値で表され、数値が大きいと紫外線量も多くなります。 一般的な商品ですと 自然 ナチュラルサン 2.0(黄のパッケージが多い) 森林 フォレストサン 5.0(緑のパッケージが多い) 砂漠 デザートサン 10.0(赤のパッケージが多い) と、言う様な感じで別けられています。 水棲ガメの場合は中間が一般的となります。 ここでは水棲ガメの甲羅干し用としてUVBのスパイラルランプを紹介します。 直管型もありますが、水棲ガメの場合は甲羅干しをする場所が限られるので、水槽全体の様に広範囲を照らす必要はありません。 上記 UVBライトを当初は使ってましたが 今はマルカンの紫外線ライト(UVB表記不明)と 保温用で40wスポットライト(100均)を併用して カメ島に当てています。 ★ライト取付用器具★ 上記で紹介した保温ライトや紫外線ライトを取付けて使用する器具です。 使用するランプの消費電力に適した物を使わないと、発熱して火災の恐れがあるので注意してください。 一般電化製品照明用クリップスタンドでも各電球消費電力以内の容量内であれば代用して使用可能です。 ★パネルヒーター★ 冬眠をさせたくない時や季節の変わり目で体調を崩さない為に雰囲気温度を上げましょう 実際に冬場はコレ使ってます ジャンル別一覧
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